プロモーションに必要な7つの要素

こんにちは、伊野波です。

僕たちが学んでいて、
大切にしていることに、
「エネルギーマネジメント」

という考え方があります。

「エネルギー」っていうと、
ちょっと抽象的ですが、
この概念を知っていると、
日常生活や仕事面でも、
とても役に立つことが多いです。

自分のエネルギーをどう使うか。
またどうやって増やすか。
いかに減らさないか。

など、エネルギーの単位で考えて
今どこにエネルギーを使っていて、
今、どこに投入するべきなのか。
そういうこともなんとなくわかってきます。

で、まあ何がいいたのかっていうと、
なにか現状を変えていくためには、
既存の習慣から、新しい習慣に
シフトしなければならないといけないと
思うんですね。

なので、自分を変えていこう!
としたときには、1日に何をするか。
というところにエネルギーを割くのも
もちろん大切ですが、

習慣化することにエネルギーを投入する。

ということが何より大切なんじゃないかと
思います。

よく言われるたとえですが、
自転車も、こぎ始めが一番重たく
一気にエネルギーを使います。

こぎ出してスピードにさえ乗れば、
その後はそんなにエネルギーを使わずとも
前に進んでいきます。

ですので、習慣化するためのコツや工夫、
エネルギーをどこにどう分配するかも
わかるんじゃないかなと。

年が開けて、今年こそ!
とやる気が持続しないのも、
習慣化することへのエネルギーのかけ方が
間違っているんじゃないかと思います。

てなわけで、
今日もブログを書いていきます。
(どこまで続けられるかなあ)

今日は、
昨日、書こうかなと思っていた記事です。

プロモーションに必要な7つの要素

こちらをシェアしたいと思います。

「プロモーション」って言うと、ピンと
こない人も多いかもしれません。

僕自身も、じゃあ何?って考えたら
うまく説明できないので、
調べてみると、、
(ちょっと長いですけど)

プロモーションとは、

消費者に製品やサービスを認識させ、
購買へと誘導するための活動のこと。

マーケティング・ミックス(*1)を
構成する4P(*2)のひとつ。

消費者と企業のコミュニケーションを
実現するための主要チャネル。

具体的には、広告、人的販売、販促、
広報、セールスプロモーションなどがあります。

一つ一つの施策をばらばらに行うのではなく、
一貫性を持ったプロモーション・ミックス、
マーケティング・ミックスを行うことが必要です。

(*1)マーケティング・ミックスとは?
マーケティング目標達成のため
4Pを組み合わせ計画、実施すること。

ある特定の製品を販売するために
使用されるマーケティング要素の組み合わせ。

(*2)4Pとは?
マーケティング要素は、
いわゆる”4P”と呼ばれる

プロダクト(Product)、
プライス(Price)、
プレース(Place)、
プロモーション(Promotion)

の4つである。

はい、ムズイ。

これ別に覚えなくて良いです。

要するに、簡単に言うと、

あなたと、まだ見ぬお客さんを
繋ぐための流れ。

という感じで理解しておいてもらえれば
大丈夫かと思います。。

例えば、

自宅サロンをしようとしても、
最初の段階で見ず知らずの人が、
突然あなたのサロンに訪問することは
ありません。

何かしらの形で、
あなたのサロンはどんなサロンで、
どの場所にあって、
どんな人に、どんなことを施すのか。
などを知ってもらう必要があります。

あなたのサロンに足を運ぶまでには、
運ぶに値する情報と
それなりの時間がかかります。

僕たち和身塾チームがこれまで行ってきた
短期的に実績をあげるプロダクトローンチも
プロモーションの一つの手法です。

Appleが毎年、新製品を発表するまでに、
例えば、新製品の情報がリークされるのも
戦略の1つだと聞いたことがあります。

てなわけで、
前置きがずいぶん長くなりましたが、
世の中、いろんなプロモーションがあり、
僕たちが日常で、この商品ほしい!

って気持ちが高まるまでには、
いろんな情報が届けられるように
いろんな工夫が凝らされています。

これは決して悪いことではなくて、
自分が本当に良いと思うモノを、
困っていて、本当に必要としている人に、
正しく届けるという意味で、
知っておかなければならないと思っています。


では、プロモーションに必要な7つの要素
順番に見ていきましょう。(参照:新田祐士さんのStory Writing講座より)

1:ターゲットの設定

まず、自分がどんな人の役に立ちたいのかを考えます。

2:悩みの再定義

人の悩みは、顕在的な欲求と、潜在的な欲求があります。

例えば身体のことでいうと、

腰痛で悩んでいるというのが表面的な顕在的欲求。

その背景に、実は仕事関係でゴタゴタがあって、
ストレスがたまっていて、
それが引き金となっているんじゃないか。

などを考えるのが潜在的な欲求であり、
悩みを再定義する。ということです。

そこには、仕事に対しての向き合い方、
上司や部下との人間関係。
などストレスがかかることがたくさんあります。

つまり、腰痛を治す方法を提案するのではなく、
腰痛は、ストレスをコントロールすることだ。
というように再定義します。

3:再定義した悩みに対して、理解共感

この再定義をした上で、
その深い悩みに対して、
自分の体験などとも照らし合わせて
理解共感します。

お客さんは常に不安なので、
この問題が根本的に解決できるという
安心感を得てもらうのが大切です。

4:理想世界の設定、障壁の設定

あらためて、理想の身体ってこうだよね。
理想の仕事に対する向き合い方、
上司や部下との人間関係ってこうだよね。
という理想世界の設定を共有します。

しかし、その理想世界に行くまでには、
いろんな障壁があって、それの乗り越え方を
知っているよと教えてあげる感じです。

5:パラダイムシフト体験

ここにはちょっとしたサプライズや、
インパクトが重要です。

腰痛を抱えている人であれば、
その瞬間にでも身体が変化する
痛みが軽減する体験が伴えば、

あ、こっちの方向に進めば、
もっと変われるかも。と
希望をもってもらうことが大切です。

根本的な解決には時間がかかるので、
いきなり正論を言っても、
わかってもらえません。

なので、手前の小さな障壁から
乗り越えていく体験が必要です。

6:リーダー化、コミュニティ化

自分自身が、こっちの世界に絶対行くんだ。
みんなを連れて行くんだ。
という気持ちが大切です。コミットですね。

そして、一緒にこっちを目指そうよ!
と共に歩む仲間に声をかける感じです。

7:企画化

こうしたイメージができたら、
具体的に形にしていきます。

どこをゴールにするのか。
現在地からゴールまでの
道筋はどんなのなのか。

どんな切り口にするか。

スケジュールはどんなか。
この時期にはどうなっていて、
何ヶ月後にはどこまで進んでいるのか。
なども伝えることもいるでしょう。

ゴールまでに、
どのサポートがどのタイミングで
提示されるのか等、
ゴールにたどり着けるストーリー
最高のサービスを考えます。


以上、プロモーションに必要な7つの要素でした。
大切なことは、どんな演出をしたら、
相手が喜んでくれるかなーってことを
考えることだと思います。

誕生日のサプライズパーティー
のようなイメージですね。

あなたの想いを大切な人へ
届けるために参考にしてくださいね。

それでは、最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

今日は、これから西宮戎に行ってきます。

伊野波

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