こんにちは、伊野波です。
先日、「オンラインレッスンはいずれ飽きられる」という記事を書きましたが、
オンラインレッスン以外でも、リモートワーク、オンライン飲み会、zoom会議などが、一気に広がりました。これからますます一般化すると思われます。
同時に、この「オンラインによるコミュニケーション」でストレスを感じる人や、かなり疲れてしまう、ということを感じられている人も多いと思います。
どうやら、このオンラインによるコミュニケーションは、脳に大きな負担をかけることがわかってきているそうです。
参考:https://news.yahoo.co.jp/articles/024e8ec7caff383a19868b0fbeace4d27ad4b3a4?page=1
なぜ、zoom会議は疲れるのか?
僕は、仕事柄、以前からリモートワークやzoom会議なども頻繁に行っていましたが、以前から、このzoom会議、ビデオ会議の難しさを感じていました。
なぜなら、オンラインでは、それぞれの電波の状況によって、変な間が空いてしまったり、ちゃんと話が伝わるように、普段以上に声を大きめ、ゆっくりめ、はっきり喋るように自然となっていました。
リアルで会って喋る場合は、その場の空気感とか相手の表情などが汲み取りやすい分、コミュニケーションも円滑になる。
ですがオンラインの場合、お互いの情報量が少ない分、かなり気を遣って実施しなければ、コミュニケーションが成立しないことを肌で感じていた。というのが理由です。
上記の参考記事によると、やはり、僕が感じていたことは正しかったようです。
人間は、何も話していないときにも情報のやりとりを行っている。直接の対話においては、脳は話されている言葉に注意を払うと同時に、非言語的な手がかりからもさまざまな意味を読み取っている。
たとえば、相手が自分にまっすぐ向いているのか、それとも少し斜めなのか、話をしながらそわそわと体を動かしているのか、話をさえぎろうとすばやく息を吸い込んだのか、といったことだ。
そうした手がかりは、話し手が何を伝えようとしているのか、また聞き手にはどんな反応が期待されているのかといった全体像を把握するうえで役に立つ。人間は社会的動物として進化してきたため、大半の人はそうした手がかりの意味を自然に読み取り、感情的な親密さの基礎を築くことができる。
この他にも、独特な閉塞感や、監視されているように感じる。などもストレスに感じることがあるようです。
Zoom会議疲れの対策は?
これから、このオンラインによるコミュニケーションはますます当たり前のようになってくると思われます。
これはこれで便利なツールでもあるので、僕たちは上手く適応していく必要があると思います。
ズーム疲れを防ぐ5つのヒント
https://www.dhbr.net/articles/-/6764
こちらにも書かれていましたが、
- マルチタスクをしない
- 目の休憩時間を作る
- 気が散る物を画面上から減らす
- バーチャルな交流は自由参加にする
- 電話かメールに切り替える
こうしたこともお互いに心掛けとしては良いと思います。
さらに、付け加えるとしたら、
「身体性」を取り戻す時間を確保する。
ということだと思います。
こうしたオンライン会議や、テレワークなどは、ずっと頭ばかり働かせています。
気がつけば何時間もずっと座りっぱなしということも全然あります。
健康体の基本は、「頭寒足熱」の身体ですが、頭ばっかり働かせているということは、頭に血が上るという不自然な状態になりがちです。
頭ばかり働かせて、身体はずっと固まっている状態。これだと、循環も悪くなり、結果仕事の効率も下がってしまうことでしょう。
ですので、ちゃんと心と体のバランスを整える時間を確保すること。
こうした環境の変化が起こる今、思考ばかり働かせがちな今だからこそ、自分の身体に目を向ける。
感覚、五感をしっかりと働かせる時間を取るのが必要だと思います。
失われていく「身体性」を取り戻して、この時代にも適応できるようにしていきたいですね。
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これからの健康、仕事の生産性を上げる知恵が得られると思いますので、ぜひ動画をご覧になってみてください。6月10日まで公開しています。
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それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
伊野波