君が独りの時、
本当に独りの時、
誰もができなかったことをなしとげるんだ。
だから、しっかりしろ。
ジョン・レノン
孤独とは物事を深く考えるチャンス。
友達が多い事は必ずしも幸せではない。
美輪明宏
孤独の時間に
どうやって精神的な豊かさを培ったかで、
魅力には差がつく。
齋藤孝
自分が孤独だと感じたことのない人は、
人を愛せない。
瀬戸内寂聴
友達に好かれようなどと思わず、友達から孤立してもいいと腹をきめて、自分を貫いていけば、本当の意味でみんなに喜ばれる人間になれる
岡本太郎
孤独は優れた精神の持ち主の
運命である。
ショーペンハウアー
こんにちは、伊野波です。
2020年に入ってから、
ブログを高頻度で書いてますが、
すでに、アクセス数は、
今までの過去最高を記録しています。
これまで、月間を通して、
300〜500PVくらいでしたが、
この約10日で900PVを超えました。
【保存版】「集中力」を一生UPし続ける3つの方法
https://seiyo0725.xsrv.jp/wp/2020/01/09/syutyu/
こちらの記事にもまとめましたが、
自分のやっていることを振り返り、
やっていることの価値を感じる。
ということが、
モチベーションを高め、
継続する力にもなるのかなと
少し感じている今日このごろです。
どこまで続けられるかわかりませんが、
今の所がんばっています。
これは、自分のやっていることに対して、
なにか見返りや報酬を求める
外発的な動機よりも、
自分自身の好奇心や達成感や
成長を求める内発的動機のほうが、
高いモチベーションと集中力を
維持できるとのことです。
このブログで僕がやりたいことは、
個人の能力を高めること、
自分自身を知ることで、
もっと自分の力を発揮できて
仕事にも活かしていきたい。
もちろん、自分自身の成長
のためでもありますが、
僕の関わってくれている仲間や、
このブログを読んでくれた方にとっても
役に立つ情報が発信できればなー
と思っています。
さて、本題。
現在、おじさん整体師の現状を
リサーチしているのですが、
ぷうさんの話によると、
「おじさんは孤独だ」
と度々言われています。
ぷうさん自身も、
昔から、自分のやりたいこと、
自由を求めて生きてきた結果、
孤独になってしまったそう。
今日はこの「孤独」について。
純粋に僕も昔から何気に
興味があったことなんですが、
近年の研究でいろいろ明らかになってきた
みたいなので、そちらを少しシェアします。
結論から言うと、
『「孤独」ええやん!』
ってことで、解釈はおまかせしますが、
人間関係苦手な人とか、ぼっちな人は
自信と勇気が湧く内容かなと思っています。
これまでの研究では、
社会性が高い人間が、
コミュニケーション能力も高く、
社会的にも成功するとか、
孤独な状態だと、やる気や
モチベーションが保てないんじゃないか。
ということが定説であったそうです。
これは、そもそもとして、
みんなといるのが好きな人が
孤独になってしまうと、
大脳基底核の線条体という場所の機能が
低下するということが報告されていて、
この線条体というのが、
報酬系と関わっているそうです。
つまり外発的な動機です。
このことが、近年では、
他人からの評価によって
モチベーションを感じる人もいれば、
そうじゃない人もいるってことで、
このそうじゃない人が、
そもそも孤独を好む傾向が強い人であり、
この孤独な人は、そもそも
意欲の感じ方が違う。
ということが明らかになって
きているそうです。
この意欲、モチベーションの起源となるのが、
内発的な動機なんですって。
この孤独な人は、どんなご褒美よりも
挑戦することや、自分が成長することを
モチベーションとしていて、
この時の脳は、報酬系よりも、
より大きな神経ネットワークが
活性化しているそうです。
逆に、自分が内発的な動機で行動していること
に対して、誰かが報酬などを与えてしまうと、
やる気が一時的に低下したという研究もあるそうです。
ってなると、どういうことかっていうと、
孤独な人のほうがより頭をたくさん使っていて
より大きな成果をあげる可能性を秘めているんじゃね?
ってことです。
さらに、
これまでにない発想やアイデア
クリエイティブなことは、
一人でいて、ぼーっとしている時
にひらめくということも言われています。
ある研究では、
2つのグループ分けした被験者に、
それぞれ頭を使う課題と
頭を使わない課題を与えて、
その後に、
クリエイティブな課題を
する実験で、
頭を使わないグループのほうが、
発想やひらめき、
クリエイティブの成績が上がったそうです。
頭を使わない課題とは、
単純作業などがそれにあたります。
その時、頭を使わない方の
被験者の脳は、課題に対して
あまり考えなくて良いので、
ぼんやりと、
いろんな他のことを
考えていたそうです。
これを、
マインドワンダリングというそうですが、
心が、「今この瞬間」に起こっていることに注意を向けないで、目の前の課題とは全く関係のないことを考えて、さまよう状態のこと
このぼーっとする時間が
新しい発想やアイデアを
生むということもわかってきています。
つまり、この
ぼーっとする時間は、
一人でないとできません。
インターネットが発達して、
いつでもどこでも誰かとつながれて
しまう環境ですが、
このように、孤独になること
一人の時間を味方につけることが、
結果的には、大きな成果を生み、
多くの人にも役に立つことに
つながるのではないか。
ということで、もろもろの
結果、、
『「孤独」ええやん!』
という孤独の可能性を感じるお話でした。
おじさんの孤独もなにかの
理解につながるかもしれません。
冒頭で紹介した有名な人達も、
そのことを知っていたからこそ
大きな成果を出して、
多くの人に影響を与えたのかもしれませんね。
それでは、最後まで読んでいただいて
ありがとうございました。
今日はこのへんで。
伊野波