こんにちは、伊野波です。
田坂広志先生の最近出版された2冊の本を買いました。
さっそく「運気を磨く」から読みましたが、圧巻の内容でした。「直感を磨く」の方も楽しみです。
さて、今日は、久しぶりにDaiGo先生。
メンタルが弱いという性格をどうやって変えるのかというお話です。
メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」
https://ch.nicovideo.jp/mentalist
すぐに心が折れる。すぐに感情に流される。凹む。のような豆腐メンタルな人には参考になるお話だと思います。
https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/5884
と、その前に、、、
2月24日(月・祝)21時から
限定Facebookグループ「ベテラン整体師隠れ家サロン」にて、第2回ZOOM飲み会を開催します。
(前回の様子)
今回は、
Googleマップ集客を攻略しようってことで、先日「わしん整体院」のノブ木村院長が勉強会でシェアしてくれた内容を、塾長ぷうさんがグループ限定でシェアしてくれるそうです。
「ベテラン整体師の隠れ家サロン」はまだまだ手探り状態ではありますが、メンバーも45名になりました。
今後も、グループでしか手に入らない情報をシェアしていってそれぞれの持場で活躍できるように活気づけていきたいなと思います。
グループへのご参加はこちらになります。
↓ ↓ ↓
https://www.facebook.com/groups/2900819189969664/
*40代男性限定です。
さて、今日の本題です。
メンタルの弱い人がどうやったら性格が変わるかという、2018年南メソジスト大学による研究になります。
この研究によると、
内向的な人やメンタルが弱い人がある行動をするだけで、15週間で有意に性格の変化を実感できたそうです。
この実験では、
メンタルが弱い人がメンタルが強くなった!
というよりも、ちょっとしたことで動じなくなった。というニュアンスみたいです。
動じないメンタルを手に入れるということは→感情を安定、コントロールできます→そうなると自分のパフォーマンスも安定して→生産性もアップする
こういった循環になります。
この研究では、2つのグループに分けて、
何もしないAグループと、これから紹介する10個のうち毎週4つを選んで実行するアクティブなBグループとにわけて行われました。
結論から言うと、
性格が変わったら、いろいろとチャレンジとか行動するのではなく、行動を変えていくことで、性格も変わっていくということがこの研究結果でわかったとのことです。
この10の行動は、人によっては割と当たり前であったり、聞いたことがある内容もあると思いますが、数ある方法の中でこれは明らかに効果があるというものがわかったとのことで、参考になると思うので、日常生活にも取り入れてもらえればと思います。
では、1つずつ見ていきましょう。
目次
1)楽しい行動を選ぶ

まず1つ目。
朝目覚めた時に、「今日は楽しい行動を選ぶように心がけよう」と思うということです。
メンタルの弱い人は、人の目をきにしたり、これをしたらこうなるんじゃないかなーとマイナスなことを考えがちです。
例えば、自分は違うお酒が飲みたいのに、周りに合わせてとりあえずビールを頼むとか、食後も本当は紅茶を飲みたいのにみんながコーヒーというから自分もコーヒーにするとか。
そういうことではなく、自分の気持ちに素直になって、自分が楽しいと思える方を選択するのが良いそうです。
2)深呼吸する

2つ目は深呼吸。これは当たり前のように言われていますが、じゃあやってるのかというとあまりできていない人がほとんどだと思います。
2,3分深呼吸するだけでもストレスが半分くらいカットされるという研究もあるそうで、やはり効果があるみたいです。
リラックスしたいときは吐く方を意識して、なにか気合を入れたいときは吸う方を意識すると良いですね。
3)ポジティブなことを書き出す

3つ目は、
ベッドに入る前、寝る前はそれ以降情報が入ってこないので、寝る前の記憶が強く刻み込まれるそうです。
今日起こった良かったと思えることを書き出して、どんな感情になったのかを思い返すのが良いそうです。
4)感謝する

4つ目は、
3)にもつながる話ですが、誰かに感謝の気持ちを思うと、自分がされて嬉しかった記憶を思い出すそうです。
できれば、その人に伝えるのが良いとのことですが、例えば本に対して、「素晴らしい気づきをありがとうございます」と物への感謝でもよいらしいです。
この感謝については、偶然にも冒頭で紹介した田坂先生の「運気を磨く」にも詳しく書かれてあったので参考にしてもらえればと思います。
5)祈る or 瞑想

5つ目は、
信仰がある人は、5分祈る。
信仰のない人は、5分瞑想する。
どちらでも良いそうです。
ある研究によると、1日10分程度の瞑想を行うだけでも44%気がそれなくなり、そのあとの作業に集中できるようになったとのことです。
6)1日の出来事を書き出す

6つ目は、
3)とも少し似ていますが、寝る前に、その日起こったことを、ポジティブなこともネガティブなこともなんでもいいので書き出し、それに対しても自分がどんな感情になったのかを書く出します。
こんなことで、ムカついた!とかこんなことで悲しかったということも、書き出すことで、感情をコントロールして処理しやくすなるそうです。
7)ストレスを感じた時に思い出す

7つ目は、
ストレスを感じた時に、過去に同じようなことがあったかどうかを思い出すということです。
過去に、こんな感じでストレスを抱えていたけど、結果的にうまくいったなーとか、意外とやってみたらなんとかなったとか結果オーライだったことを思い出すというのが良いそうです。
8)写真を撮る

8つ目は、
1日30分程度時間を使って、自分の幸せにしそうなものを写真に撮る。
これはなんでも良いみたいですが、買ってる猫の写真でも良いし、子供の写真でも、旅行先の写真でもOKとのこと。
ただし、インスタ映えを狙ったような、他人の評価をあげるための写真はNGです。あくまで自分が幸せになりそうなのを基準にしてみてください。
9)ネガティブを受け入れる

ネガティブな感情や思考が湧き上がってきたのに気がついたら、それを避けようとするのではなく、一旦それを認めて受け入れます。
そして、それを乗り越えるためのポジティブな考えを3つ考えてみる。
例えば、運動して発散してみようとか、勉強して知識をつけようとか、瞑想してリラックスしてみようとか、新しいコミュニティをつくってみようとか。受け入れた上でそれを踏まえて乗り越えようとするのがコツみたいです。
10)許す

10個目は、
過去に自分を傷つけた人、危害を加えた人を思い出し、その人を許すようにしようと考えてみる。ということです。
これは、なかなか難易度が高いですが、そうしようとすることで心が鍛えられるそうです。
どうしても許せない場合は、相手がどういう状況、状態だったら許せるかを考えてみてください。
もしかしたら、あの人も被害者だったのかな。自分も完璧じゃないように相手も完璧じゃないよな。
など、発想を少し切り替えてみるのがヒントのようです。
まとめ
いかがでしたか?
結構、聞いたことがある内容も多かったかと思いますが、研究結果で効果が認められたというものをご紹介しました。
もう1度お伝えしておくと、今日ご紹介した10個のうち4つ、自分にできそうだなと思うものを選んで1週間実践してみてください。4つが無理なら3つでもOKです。次の1週間は先週のものとかぶっても良いのでまた3つか4つ選んで実行してみてください。
僕もできそうなものやってみます。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日はこのへんで。
伊野波